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2016年11月6日
通奏低音奏者は、曲や言葉にふさわしい右手(音数、音域、アルペジオの方向、速度など)を決められるので、 どのように弾くかあれこれ考えている時が一番楽しいです。 演奏会では共演者の呼吸に合わせて和音を奏でる連続です。 特にレチタティーヴォなどは緊張感と、ピッタリと寄り添うことができた時の喜びが交錯しています。 瞬発力と決断力が求められる通奏低音奏者、人生においても同じなのかな?と思ったりもする今日この頃です。