Handel Festival Japan

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活動記録

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第11回 オラトリオ《サウル》(HWV 53)全曲

主題「アイデアマン、ヘンデル」

企画1 講演会「《サウル》の魅力」

    《サウル》におけるヘンデルのアイデア豊かな劇作法を分かり易く解説します。

    講師:三澤寿喜
    日時:2013年12月14日(土) 14:00~16:00
    会場:池上ルーテル教会

企画2 オラトリオ《サウルSAUL》(HWV 53)全曲公演

    本公演ではイギリスの高名なヘンデル学者、故A.ヒックス氏による「最新校訂譜」を使用します。この校訂譜は現在「イギリス・ヘンデル協会」の管理下にありますが、今回、HFJは同研究所からその使用を特別に許可されました。

日時

2014年1月13日(月・祝) 15:30開演 終演19:00予定

会場

浜離宮朝日ホール
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三澤寿喜(HFJ実行委員長)からのメッセージ

このオラトリオは、台本を書いたCh. ジェネンズが「これまでのどの作品より奇抜なアイデアに満ちた作品」と評したとおり、実にアイデア豊富な作品で、次から次へと印象的な場面が繰り広げられます。それらを彩る楽器の使い方も巧みで、劇場作品の通常の楽器編成に加え、トロンボーン、バロック・ハープ、カリヨン[独自考案楽器=鍵盤付きグロッケンシュピール=今回はチェレスタで代用]といった極めて特殊な楽器も登場します。ほんの僅かな出番のためにも様々な楽器を準備しなくてはならないのは、主催者としては悩ましいところです。しかし、それらの特殊楽器を決して乱用せず、本当に必要な場面だけに極めて限定的に使用し、絶妙な効果をあげるところが、まさしくヘンデルならではの魅力です。研究者・指揮者としてはやはり拘りをもってヘンデルの意図を忠実に再現しようと思います。ご期待ください。

出演者

  • 牧野正人(B) (サウル)
  • 中村裕美(MS) (ダヴィデ)
  • 野々下由香里(S) (ミカル)
  • 広瀬奈緒(S) (メラブ)
  • 辻裕久(T) (ヨナタン)
  • 前田ヒロミツ(T) (大祭司)
  • 福島康晴(T) (エンドルの魔女)
  • 小家一彦(B) (サムエルの亡霊)
  • キャノンズ・コンサート室内合唱団&管弦楽団 (合唱&管弦楽)
  • 杉田せつ子 (コンサート・マスター)
  • 三澤寿喜 (指揮)

チケット

2013年9月12日(木)より発売開始

入場料(全席指定)

一般S席:7500円 一般A席:6000円
学生(当日のみ):3000円
支援会会員S席:5200円 支援会会員A席:4200円
※学生券・・・アレグロミュージックにて電話予約可。当日渡し

取り扱い

アレグロミュージック ・・・ 03-5216-7131
朝日ホール・チケットセンター ・・・ 03-3267-9990
東京文化会館チケットサービス ・・・ 03-5685-0650

フォトギャラリー

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撮影:青柳聡

メディア

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