活動記録
主題「オラトリオの原点」
日時:2011年1月8日(土) 14:00~16:00
会場:浜離宮朝日ホール、リハーサル室
講師:三澤寿喜
本公演 ライヴ録音CD 『レコード芸術』準特選
原語(英語)上演、演奏会形式、字幕付き
日時:2011年1月13日(木)19:00開演
会場:浜離宮朝日ホール
出演: エイシス=辻裕久 (テノール)
ガラテア=広瀬奈緒 (ソプラノ)
ポリフィーマス=牧野正人 (バス)
デイモン=前田ヒロミツ (テノール)
指揮 三澤寿喜
合唱&管弦楽 キャノンズ・コンサート室内合唱団&室内管弦楽団
字幕作成:三澤寿喜
字幕操作:Zimakuプラス
※公演プログラムのご購入をご希望の方はヘンデル・フェスティバル・ジャパン事務局までお問い合わせください。
恋をする女性は、なんて大きな力を秘めているのでしょう。大胆で、でもかわいらしく、そして力強くもある・・・・・・。ガラテアもエイシスに恋をし、女性として色々な感情を見せています。そんな1人の女性(時には女の子)として見せる表情を豊かに表現出来ればと思っています。
オペラとも、オラトリオとも呼んでもらえない『エイシスとガラテア』は、ヘンデルが英語に付曲したごく初期の劇的作品です。にもかかわらずその音楽は、英語のリズムやフレーズ感を見事に表現した、躍動感に溢れるものです。牧歌的なストーリーと、その多感な音楽によって、極彩色の絵巻物を開いて行くかの様な展開をお楽しみ頂けることと思います。是非ともこの機会をお聴き逃しなく!!
12月26日、全体練習に先立ち、ソロ合わせがありました。ソリストの方が大変素晴らしく、役のイメージが更に深まりました。合唱とオ-ケストラが融合した時、どのような音が鳴り響くのか、今からワクワクしております。
物語の進行には直接関係ないデイモンという役ですが、この哲学的とも言える語り部にとても魅力を感じています。エイシスとガラテア、そしてポリフィーマスを見守るデイモン、いったい何者なのでしょう?おもいっきり英国的なヘンデルの音楽を、英語の響きと共にお楽しみください!
本公演についての新聞、雑誌などの記事をご紹介しています。メディア掲載情報はこちら »